レーズンの種類を比較|カリフォルニア・ゴールデン・サルタナ・グリーンレーズンの違い
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レーズンにもいろいろあります
レーズンといえば、黒や茶色のものを思い浮かべる方が多いかもしれません。けれど、実際には色や甘み、香り、食感に違いのあるいくつかの種類があります。
日本でよく見かけるカリフォルニアレーズンをはじめ、明るい色合いのゴールデンレーズン、やわらかい食感のサルタナレーズン、そして香りや果実感に特徴のあるグリーンレーズン。それぞれを比べてみると、レーズンの選び方にも意外と幅があることに気づきます。
この記事では、日本で比較しやすい4タイプ、カリフォルニア・ゴールデン・サルタナ・グリーンレーズンの違いを見ていきます。
まず押さえたい|名称の違いと注意点
レーズンの名前には、産地名、色、原料ぶどう、流通上の呼び方が混ざることがあります。
たとえば「カリフォルニアレーズン」は産地をもとにした名称です。「ゴールデンレーズン」は見た目の色合いが由来で、「サルタナレーズン」は品種や流通名として使われることがあります。「グリーンレーズン」も、色の印象と市場での呼び方が結びついた名称です。
このように、レーズンといっても、販売される地域や商品によって呼び方が異なります。比べるときは、名前だけで分けるより、どんなぶどうから作られているか、どんな色をしていて、どんな特徴があるかをあわせて見る方が分かりやすくなります。
なお、ゴールデンレーズンは商品によって「マスカットレーズン」と呼ばれることがあります。ただ、この記事では、グリーンレーズンの原料として使われるマスカット系ぶどうの話とは分けて考えます。
4種類のレーズンを一覧で比較
まずは、4種類のレーズンを一覧で見比べてみましょう。全体像をつかんでおくと、その後の違いも理解しやすくなります。
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種類
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色
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主な原料ぶどう
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主な産出国
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特徴
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カリフォルニアレーズン
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黒~濃い茶
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Thompson Seedless 系
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米国
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日本で最も身近。甘みとコクがしっかり
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ゴールデンレーズン
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黄金色~明るい茶
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Thompson Seedless 系
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米国、トルコなど
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明るい色合い。やわらかな甘み
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サルタナレーズン
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薄い黄金色~淡褐色
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Sultana(Thompson Seedless / Sultanina 系)
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トルコ、オーストラリアなど
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やわらかい食感。すっきりした甘さ
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グリーンレーズン
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黄緑~緑
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マスカット系・白系ぶどう
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中国、イラン、アフガニスタンなど
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香りと果実感が際立つ
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もっとも身近なカリフォルニアレーズン
日本でいちばんなじみのあるレーズンといえば、まずカリフォルニアレーズンでしょう。スーパーや製菓材料売り場で見かけることが多く、パン、焼き菓子、シリアルなど幅広く使われています。
見た目は黒から濃い茶色で、甘みがしっかりしているのが特徴です。レーズンらしいコクがあり、食べ慣れた味として受け止められやすいのも、このレーズンの強みです。
なお、カリフォルニアレーズンにもナチュラルシードレスやゴールデン、カランツなどの種類があります。ここではその細かな分類については割愛し、別の機会に掘り下げることにします。
明るい色合いが特徴のゴールデンレーズン
ゴールデンレーズンは、明るい黄金色が目を引くレーズンです。黒系のレーズンに比べると見た目が軽やかで、料理や製菓に使ったときも色が沈みすぎません。
甘みはありながらも、定番のレーズンに比べると後味が重たくなりにくく、軽やかに感じられることがあります。
やわらかい食感が特徴のサルタナレーズン
サルタナレーズンはやわらかい食感が特徴です。ゴールデンレーズンに近い色合いを持つため、見た目だけでは違いが分かりにくいことがあります。実際に食べてみると、ゴールデンレーズンよりもやわらかい口当たりに違いを感じやすいです。
そのままつまんでも楽しめますし、パンや軽食に合わせてもよいでしょう。
香りと果実感が際立つグリーンレーズン
グリーンレーズンは、4種類の中でも香りや風味に特徴のあるレーズンです。黄緑から緑がかった色合いを持ち、主にマスカット系・白系ぶどうから作られます。
定番の黒系レーズンに比べると、香りや果実感に違いがあり、甘みだけでなく爽やかさも感じやすいのが特徴です。レーズンが苦手な人でも、グリーンレーズンなら食べやすい、という声をよく聞きます。
どれを選べばいい?目的別のおすすめ
今回とりあげた4種類のレーズンには、それぞれ向いている使い方があります。定番として使いやすいのはカリフォルニアレーズン、明るい色合いを楽しみたいならゴールデンレーズン、やわらかい口当たりを求めるならサルタナレーズン、香りや風味の違いを楽しみたいならグリーンレーズン。どんな場面で食べたいかを思い浮かべると、選びやすくなります。
まとめ|レーズンの違いを知ると、選ぶ楽しみが広がる
種類ごとの特徴を知ると、レーズンはもっと好みに合わせて選びやすくなります。
なかでもグリーンレーズンは、見た目だけでなく、香りや風味にも少し違ったおもしろさがあります。紅茶やコーヒーと合わせたり、ナッツと一緒に楽しんだりすると、その違いがより分かりやすく感じられるかもしれません。