ドライフルーツの種類と選び方(2)|味わい・シーン別の選び方

ドライフルーツの種類と選び方(2)|味わい・シーン別の選び方

前の記事では、レーズン、デーツ、いちじく、プルーン、アプリコット、マンゴー、クランベリーなど、代表的なドライフルーツの種類をご紹介しました。

ドライフルーツは、果実の種類によって甘み、酸味、香り、食感が大きく異なります。ここでは、実際に選ぶときのポイントと、飲み物との組み合わせをご紹介します。

ドライフルーツを選ぶときのポイント

ドライフルーツを選ぶときは、種類の名前だけで決めるよりも、味の方向性や食べる場面を考えると、選ぶ目安になります。
甘みをしっかり感じたいのか。酸味のあるものを選びたいのか。やわらかい食感が好きなのか、噛みごたえのあるものがよいのか。朝食に使うのか、仕事の合間に食べるのか、飲み物に添えるのか。
このような視点で見ていくと、自分に合うドライフルーツが見えてきます。

風味や食感で選ぶ

ドライフルーツは、甘み、酸味、香り、食感の違いで選ぶと、自分の好みに合うものを見つける手がかりになります。
甘みをしっかり感じたいときは、デーツ、マンゴー、いちじく、プルーンなどが向いています。デーツはコクのある深い甘みがあり、少量でも甘みを十分に感じられます。マンゴーは南国らしい香りと果実由来の甘みがあり、華やかで果実らしさがはっきりしています。
甘いものが少し重く感じるときは、酸味のあるドライフルーツを選ぶとよいでしょう。アプリコットは、ほどよい酸味と果実感があります。クランベリーは、甘酸っぱさがあり、ヨーグルトやサラダのアクセントにもなります。オレンジ、レモン、ゆずなど、柑橘系のドライフルーツも、香りと酸味を求めるときに向いています。
香りを重視するなら、マンゴー、いちじく、レーズン、アプリコットなど、それぞれの果実らしさに注目してみるのもよいでしょう。同じドライフルーツでも、品種や産地、乾燥方法によって香りの出方は変わります。
食感も大切なポイントです。デーツはねっとりとした口あたり。いちじくはぷちぷちとした種の食感。プルーンはしっとりやわらかな食感。マンゴーは噛むほどに甘みが広がる食感。レーズンは小粒で軽く食べられ、ナッツともよく合います。
味だけでなく、香りや食感まで含めて見ると、ドライフルーツを選ぶ幅はぐっと広がります。

原材料で選ぶ

ドライフルーツを選ぶときは、原材料表示も見ておきたいポイントです。
商品によっては、砂糖、植物油、香料、保存料などが使われていることがあります。食べやすくするため、見た目を整えるため、保存性を高めるためなど、理由はさまざまです。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。甘くやわらかく仕上げたものが好きな方もいますし、用途によっては便利な場合もあります。
ただ、果実そのものの味や香りを大切にしたいときは、できるだけ原材料がシンプルなものを選ぶと、素材ごとの違いがわかりやすくなります。

携帯性で選ぶ

旅行や出張、仕事の合間、スポーツの後には、持ち歩きやすく、少量で食べられるドライフルーツが便利です。
レーズンは小粒で軽く食べられ、ナッツと合わせるとほどよいアクセントになります。デーツは甘みがしっかりしているため、少量でも甘みを十分に感じられます。アプリコットやマンゴーは果実らしい香りや酸味があり、移動中や外出先にも向いています。
忙しい日や移動の多い日ほど、口にするものは手軽なものを選びたくなります。ドライフルーツは、そうした日常の小さな余白に、無理なく置ける食品です。

飲み物に合わせた選び方

ドライフルーツは、単体で食べるだけでなく、飲み物に添えることで印象が変わります。
甘みのあるもの、酸味のあるもの、香りに特徴のあるものを使い分けると、コーヒーや紅茶、ワインとの組み合わせも考えやすくなります。
コーヒーに合わせるなら
コーヒーに合わせるなら、甘みやコクのあるドライフルーツがおすすめです。
デーツは、コクのある深い甘みがあり、コーヒーの苦みとよい対比になります。いちじくは、やさしい甘みと種の食感があり、ゆっくり噛みながら味わえます。レーズンやマンゴーも、コーヒーの香ばしさに果実の甘みがよいアクセントになります。

紅茶に合わせるなら

紅茶に合わせるなら、香りが軽やかで、酸味のあるドライフルーツが向いています。
アプリコットは、ほどよい酸味があり、ストレートティーやハーブティーにもよく合います。クランベリーは、甘酸っぱさがアクセントになります。柑橘系ドライフルーツも、紅茶の香りと重なります。

ワインに合わせるなら

ワインに合わせるなら、香りや余韻のあるドライフルーツを選ぶと、組み合わせに奥行きが出ます。
いちじくは、チーズやナッツと合わせると、甘みと塩味のバランスが引き立ちます。プルーンやデーツは、深みのある甘みがあるため、赤ワインにも向いています。レーズンも、ワインやチーズ、ナッツと組み合わせやすい定番のドライフルーツです。

少し珍しいドライフルーツを選ぶなら

定番のドライフルーツに慣れてきたら、少し珍しいものを選んでみるのもおすすめです。
いつものレーズンやマンゴー、プルーンとは違う香り。紅茶やワインに合わせたくなる余韻。見た目にも少し新鮮な色合い。
そんな選び方をしたいときに候補になるのが、グリーンレーズンやレッドレーズンです。

グリーンレーズン

グリーンレーズンは、緑色から黄緑色を帯びた明るい色合いが特徴のレーズンです。一般的な黒系・茶系のレーズンに比べると、香りが軽やかで、甘みもやさしく感じられます。
トルファン産のグリーンレーズンは、マスカット系のぶどうを思わせる爽やかな香りが魅力です。強い日差しと乾いた空気、昼夜の寒暖差がある土地で育ったぶどうを使い、果実らしい香りを残しながら仕上げられます。
紅茶や中国茶、白ワインなど、香りを重ねたい飲み物にも向いており、ナッツと並べてもよいアクセントになります。
「レーズンの匂いが苦手」と感じていた方にも、グリーンレーズンは試す価値のある選択肢かもしれません。

レッドレーズン

レッドレーズンは、赤みを帯びた色合いと、華やかな香りが魅力のレーズンです。
グリーンレーズンが爽やかで軽やかな印象だとすれば、レッドレーズンはもう少し芳醇で、余韻のある味わいです。口に含むと、ワインを思わせるような深みや、薔薇のような華やかな香りを感じることがあります。
甘みだけでなく、香りを重視する方に向いたドライフルーツです。ワインやチーズ、ナッツと合わせると、夜のひとときに添えたくなる味わいです。
普段からワインや香りのよいお茶を味わう方には、レッドレーズンの個性はきっと面白く感じられるはずです。

香りで選ぶレーズンという楽しみ方

レーズンは、身近なドライフルーツだからこそ、どれも同じように思われがちです。けれど、産地や品種、乾燥の仕方によって、色も香りも味わいも変わります。
黒系や茶系のレーズン特有のコクのある甘み。爽やかな香りを楽しむグリーンレーズン。ワインや薔薇を思わせる香りを楽しむレッドレーズン。
そう考えると、レーズンもただのおやつではなく、飲み物や時間に合わせて選べるドライフルーツになります。

SUNOMAでは、トルファン産のグリーンレーズン(エメラルド緑香妃)、レッドレーズン(紅香妃)をご用意しています。
いつものドライフルーツとは少し違う香りや余韻を味わいたい方は、グリーンレーズン、レッドレーズンも選択肢に加えてみてください。

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