JOURNAL
著名人に愛された木の実と果実(2)|歴史の一場面に現れたナッツとドライフルーツ
ナッツやドライフルーツは、古くから人々の暮らしの中にある食べ物です。 けれども、その足跡をたどってみると、ときには思いがけない場所に姿を現します。 19世紀の作曲家は、ナッツや干し果実の名前をそのまま曲にしました。戦国武将のもてなしや最期の逸話には干し柿が登場し、アメリカ建国の父は好物のピーカンを自らの土地にも植えています。そして、大西洋を飛んだ女性飛行士の携行食には、一握りのレーズンがありました。 小さな木の実や乾燥果実から歴史を眺めてみると、大きな功績や出来事の傍らにあった、意外な人物像や物語が見えてきます。 今回は、ナッツやドライフルーツが印象的な役割を果たした4つのエピソードをたどります。 ナッツとドライフルーツを曲にした美食家|ロッシーニ 19世紀イタリアを代表する作曲家、ジョアキーノ・ロッシーニ。 『セビリアの理髪師』など数々のオペラで名声を得た一方、食への並々ならぬ関心でも知られた人物です。 そんなロッシーニは晩年、少し変わった名前のピアノ曲を残しました。 作品集『Péchés de vieillesse』。日本語では『老いの過ち』などと訳されます。 その中に、 『Quatre mendiants et quatre hors d’œuvres』 という一組の作品があります。 あえて直訳すれば、「4人の物乞いと4つの前菜」。 ずいぶん不思議な題名です。 実は、ここにはフランスの食文化を知らなければ分からない仕掛けがあります。 フランス語の mendiant は「物乞い」という意味です。一方、カトリックには清貧を旨とし、人々からの施しを受けながら活動した托鉢修道会(フランス語では ordres mendiants)がありました。 そして南フランスでは、干しイチジク、アーモンド、レーズン、ヘーゼルナッツという4種類の木の実や乾燥果実も、『quatre mendiants(4人の物乞い)』と呼ばれてきました。...
著名人に愛された木の実と果実(2)|歴史の一場面に現れたナッツとドライフルーツ
ナッツやドライフルーツは、古くから人々の暮らしの中にある食べ物です。 けれども、その足跡をたどってみると、ときには思いがけない場所に姿を現します。 19世紀の作曲家は、ナッツや干し果実の名前をそのまま曲にしました。戦国武将のもてなしや最期の逸話には干し柿が登場し、アメリカ建国の父は好物のピーカンを自らの土地にも植えています。そして、大西洋を飛んだ女性飛行士の携行食には、一握りのレーズンがありました。 小さな木の実や乾燥果実から歴史を眺めてみると、大きな功績や出来事の傍らにあった、意外な人物像や物語が見えてきます。 今回は、ナッツやドライフルーツが印象的な役割を果たした4つのエピソードをたどります。 ナッツとドライフルーツを曲にした美食家|ロッシーニ 19世紀イタリアを代表する作曲家、ジョアキーノ・ロッシーニ。 『セビリアの理髪師』など数々のオペラで名声を得た一方、食への並々ならぬ関心でも知られた人物です。 そんなロッシーニは晩年、少し変わった名前のピアノ曲を残しました。 作品集『Péchés de vieillesse』。日本語では『老いの過ち』などと訳されます。 その中に、 『Quatre mendiants et quatre hors d’œuvres』 という一組の作品があります。 あえて直訳すれば、「4人の物乞いと4つの前菜」。 ずいぶん不思議な題名です。 実は、ここにはフランスの食文化を知らなければ分からない仕掛けがあります。 フランス語の mendiant は「物乞い」という意味です。一方、カトリックには清貧を旨とし、人々からの施しを受けながら活動した托鉢修道会(フランス語では ordres mendiants)がありました。 そして南フランスでは、干しイチジク、アーモンド、レーズン、ヘーゼルナッツという4種類の木の実や乾燥果実も、『quatre mendiants(4人の物乞い)』と呼ばれてきました。...
著名人に愛された木の実と果実(1)|ナッツやドライフルーツを好んだ人々
歴史に名を残した人物というと、私たちはその功績や作品、劇的な人生に目を向けがちです。 けれども、彼らにも毎日の食事があり、好きな味があり、何度も手を伸ばしたくなるものがありました。 一皿のアーモンドをほとんど平らげてしまったナポレオン。砂糖をまとわせた南京豆を好んだ夏目漱石。幼い日のカランツ入りの焼き菓子を懐かしんだアガサ・クリスティ。そして、王室の厨房でレーズンをつまんでいたダイアナ妃。 教科書や伝記とは少し違う角度から眺めると、遠い存在だった著名人たちにも、親しみのある横顔が見えてきます。 今回は、ナッツやドライフルーツにまつわる食の記録から、4人の日常をのぞいてみましょう。 皇帝ナポレオンが愛した、一皿のアーモンド フランス革命後のヨーロッパで頭角を現し、やがて皇帝となったナポレオン・ボナパルト。皇帝という肩書から想像する食卓とは対照的に、その好みは意外に簡素だったようです。 ナポレオンの身近に仕えたルイ=エティエンヌ・サン=ドニは回想録の中で、皇帝が手の込んだ料理よりも、スープやゆでた牛肉、卵、豆類など比較的シンプルなものを好んだと記しています。 果物もあまり多くは食べず、洋梨やリンゴなら4分の1ほど、ブドウなら小さな房程度だったそうです。 そんなナポレオンが、とりわけ好んだものがありました。 アーモンドです。 サン=ドニによれば、ナポレオンは新鮮なアーモンドをことのほか好み、皿に盛られていると、ほとんど全部を食べてしまったといいます。 原文では「fresh almonds」と記されており、現在よく目にするローストアーモンドと同じ状態だったとは限りません。 それでも、果物にはさほど手を伸ばさなかった皇帝が、アーモンドには夢中になったという記録は印象的です。 歴史画の中で威厳に満ちた表情を見せるナポレオンにも、目の前にあると次々と手が伸びる好物があった。 そう考えると、歴史上の大人物にも少し親近感がわいてきます。 夏目漱石の「大の好物」、砂糖がけの南京豆 明治を代表する作家、夏目漱石。その日常を知るうえで貴重なのが、妻・鏡子の回想を松岡譲が筆録した『漱石の思い出』です。 鏡子は、漱石について「南京豆が大の好物」だったと語っています。 南京豆とは、現在の落花生、つまりピーナッツのことです。 漱石は散歩へ出ると、どこで見つけてくるのか、砂糖のついた南京豆を一袋買って帰ったといいます。それを机のわきに置いて一人でぽりぽりと食べ、ときには子どもたちにも分けていました。 こうした話からは、「明治の文豪」という肩書だけでは見えてこない、家庭での漱石が浮かんできます。 散歩の帰りに好物を一袋買い、机のそばに置いて楽しむ。ときには子どもにも分ける。 今にもありそうな、何気ない日常です。 ちなみにピーナッツは、植物学上ではナッツではなくマメ科の植物です。ただし、食文化や食品の世界では、アーモンドやくるみなどと並んでナッツ類として扱われることもあります。 分類は違っても、漱石にとって南京豆は、見つけると一袋買って帰りたくなるほどの好物だったようです。 アガサ・クリスティの記憶に残った、カランツたっぷりのロックケーキ 数々の名探偵と難事件を生み出し、「ミステリーの女王」と呼ばれたアガサ・クリスティ。彼女の自伝には、創作とはまったく違う、少女時代の食の思い出も残されています。 その一つが、家の料理人ジェーンが焼いていたロックケーキです。...
著名人に愛された木の実と果実(1)|ナッツやドライフルーツを好んだ人々
歴史に名を残した人物というと、私たちはその功績や作品、劇的な人生に目を向けがちです。 けれども、彼らにも毎日の食事があり、好きな味があり、何度も手を伸ばしたくなるものがありました。 一皿のアーモンドをほとんど平らげてしまったナポレオン。砂糖をまとわせた南京豆を好んだ夏目漱石。幼い日のカランツ入りの焼き菓子を懐かしんだアガサ・クリスティ。そして、王室の厨房でレーズンをつまんでいたダイアナ妃。 教科書や伝記とは少し違う角度から眺めると、遠い存在だった著名人たちにも、親しみのある横顔が見えてきます。 今回は、ナッツやドライフルーツにまつわる食の記録から、4人の日常をのぞいてみましょう。 皇帝ナポレオンが愛した、一皿のアーモンド フランス革命後のヨーロッパで頭角を現し、やがて皇帝となったナポレオン・ボナパルト。皇帝という肩書から想像する食卓とは対照的に、その好みは意外に簡素だったようです。 ナポレオンの身近に仕えたルイ=エティエンヌ・サン=ドニは回想録の中で、皇帝が手の込んだ料理よりも、スープやゆでた牛肉、卵、豆類など比較的シンプルなものを好んだと記しています。 果物もあまり多くは食べず、洋梨やリンゴなら4分の1ほど、ブドウなら小さな房程度だったそうです。 そんなナポレオンが、とりわけ好んだものがありました。 アーモンドです。 サン=ドニによれば、ナポレオンは新鮮なアーモンドをことのほか好み、皿に盛られていると、ほとんど全部を食べてしまったといいます。 原文では「fresh almonds」と記されており、現在よく目にするローストアーモンドと同じ状態だったとは限りません。 それでも、果物にはさほど手を伸ばさなかった皇帝が、アーモンドには夢中になったという記録は印象的です。 歴史画の中で威厳に満ちた表情を見せるナポレオンにも、目の前にあると次々と手が伸びる好物があった。 そう考えると、歴史上の大人物にも少し親近感がわいてきます。 夏目漱石の「大の好物」、砂糖がけの南京豆 明治を代表する作家、夏目漱石。その日常を知るうえで貴重なのが、妻・鏡子の回想を松岡譲が筆録した『漱石の思い出』です。 鏡子は、漱石について「南京豆が大の好物」だったと語っています。 南京豆とは、現在の落花生、つまりピーナッツのことです。 漱石は散歩へ出ると、どこで見つけてくるのか、砂糖のついた南京豆を一袋買って帰ったといいます。それを机のわきに置いて一人でぽりぽりと食べ、ときには子どもたちにも分けていました。 こうした話からは、「明治の文豪」という肩書だけでは見えてこない、家庭での漱石が浮かんできます。 散歩の帰りに好物を一袋買い、机のそばに置いて楽しむ。ときには子どもにも分ける。 今にもありそうな、何気ない日常です。 ちなみにピーナッツは、植物学上ではナッツではなくマメ科の植物です。ただし、食文化や食品の世界では、アーモンドやくるみなどと並んでナッツ類として扱われることもあります。 分類は違っても、漱石にとって南京豆は、見つけると一袋買って帰りたくなるほどの好物だったようです。 アガサ・クリスティの記憶に残った、カランツたっぷりのロックケーキ 数々の名探偵と難事件を生み出し、「ミステリーの女王」と呼ばれたアガサ・クリスティ。彼女の自伝には、創作とはまったく違う、少女時代の食の思い出も残されています。 その一つが、家の料理人ジェーンが焼いていたロックケーキです。...
秋から始めるナッツダイエット|おいしく無理なく続けるコツ
秋から晩秋は、ナッツのおいしさをあらためて感じる季節です。 たとえば、世界的な産地であるカリフォルニアでは、アーモンドは8月から10月ごろ、くるみは9月から11月初めごろに収穫期を迎えます。新物の季節と重なる秋は、ナッツを食生活に取り入れ始める最良のタイミングです。 暑さがやわらぎ、食欲も戻ってくるころ。「少し体重を落としたい」「間食を見直したい」と考えているなら、いつものお菓子をナッツに替えるところから始めてみてはいかがでしょう。 この記事では、ナッツに期待できること、ダイエットに向く種類や食べ方、無理なく習慣にするコツまで紹介します。 ナッツはなぜダイエット中の間食に向いている? ナッツを食べるだけで、体重が減るわけではありません。また、脂質を多く含むため、普段の食事や間食にそのまま加えて食べれば、摂取エネルギーは増えます。 ナッツをダイエットに取り入れるなら、ポイントは「追加」ではなく「置き換え」です。 たとえば、午後に食べていたクッキーやスナック菓子の代わりに、適量のナッツを選ぶ。ナッツは歯ごたえがあり、ひと粒ずつ食べやすく、空腹感をやわらげる可能性も報告されています。小分けして持ち歩けるため、間食として取り入れやすいのも特徴です。 ナッツは「食べれば痩せる食品」ではなく、間食を見直すときに使いやすい食品。そう考えると、ナッツダイエットの方向性も、より分かりやすくなります。 ダイエットには、どんなナッツがいい? 「ダイエットにはアーモンド」「くるみが一番」といった情報を見かけることがありますが、特定の種類だけを正解と考える必要はないでしょう。 ナッツはそれぞれ、味も食感も含まれる栄養素も異なります。 種類 特徴 こんなときに アーモンド カリッとした歯ごたえ。食物繊維やビタミンEを含む しっかり噛んで食べたいとき くるみ コクがあり、α-リノレン酸を含む 濃厚な味わいが好きな人に ピスタチオ 独特の香ばしさ。殻付きなら一粒ずつ食べられる ゆっくり口にしたいとき カシューナッツ やわらかな食感と自然な甘み 甘みのあるナッツが好みなら ミックスナッツ 複数の味や食感が一度に味わえる 同じ種類では飽きやすい人に...
秋から始めるナッツダイエット|おいしく無理なく続けるコツ
秋から晩秋は、ナッツのおいしさをあらためて感じる季節です。 たとえば、世界的な産地であるカリフォルニアでは、アーモンドは8月から10月ごろ、くるみは9月から11月初めごろに収穫期を迎えます。新物の季節と重なる秋は、ナッツを食生活に取り入れ始める最良のタイミングです。 暑さがやわらぎ、食欲も戻ってくるころ。「少し体重を落としたい」「間食を見直したい」と考えているなら、いつものお菓子をナッツに替えるところから始めてみてはいかがでしょう。 この記事では、ナッツに期待できること、ダイエットに向く種類や食べ方、無理なく習慣にするコツまで紹介します。 ナッツはなぜダイエット中の間食に向いている? ナッツを食べるだけで、体重が減るわけではありません。また、脂質を多く含むため、普段の食事や間食にそのまま加えて食べれば、摂取エネルギーは増えます。 ナッツをダイエットに取り入れるなら、ポイントは「追加」ではなく「置き換え」です。 たとえば、午後に食べていたクッキーやスナック菓子の代わりに、適量のナッツを選ぶ。ナッツは歯ごたえがあり、ひと粒ずつ食べやすく、空腹感をやわらげる可能性も報告されています。小分けして持ち歩けるため、間食として取り入れやすいのも特徴です。 ナッツは「食べれば痩せる食品」ではなく、間食を見直すときに使いやすい食品。そう考えると、ナッツダイエットの方向性も、より分かりやすくなります。 ダイエットには、どんなナッツがいい? 「ダイエットにはアーモンド」「くるみが一番」といった情報を見かけることがありますが、特定の種類だけを正解と考える必要はないでしょう。 ナッツはそれぞれ、味も食感も含まれる栄養素も異なります。 種類 特徴 こんなときに アーモンド カリッとした歯ごたえ。食物繊維やビタミンEを含む しっかり噛んで食べたいとき くるみ コクがあり、α-リノレン酸を含む 濃厚な味わいが好きな人に ピスタチオ 独特の香ばしさ。殻付きなら一粒ずつ食べられる ゆっくり口にしたいとき カシューナッツ やわらかな食感と自然な甘み 甘みのあるナッツが好みなら ミックスナッツ 複数の味や食感が一度に味わえる 同じ種類では飽きやすい人に...
レーズンは食べ過ぎると体に悪い?適量とカロリーの考え方
レーズンを食べ始めると、ついもうひと粒。 小さくて食べやすく、自然な甘みがあるため、気がつけば思った以上に食べていた、ということもあります。 レーズンは、ぶどうを乾燥させた身近なドライフルーツです。そのまま食べても、ヨーグルトやサラダに加えても楽しめます。一方で、小粒で食べやすいからこそ、食べる量が増えやすい食品でもあります。 では、レーズンを食べ過ぎると、体にはどのような影響があるのでしょうか。また、日常で楽しむなら、どのくらいの量を目安にすればよいのでしょうか。 今回は、レーズンのカロリーを確認しながら、食べ過ぎた場合に考えられる影響と、無理なく取り入れるための適量について考えてみます。 甘いレーズンは高カロリーなのか 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」によると、一般的な干しぶどう100gのエネルギーは324kcalです。 日常で100gのレーズンを一度に食べることは多くありませんので、25gに換算してみると約81kcalになります。 主な成分 100gあたり 25gあたりの目安 エネルギー 324kcal 約81kcal 炭水化物 80.3g 約20.1g 食物繊維 4.1g 約1.0g カリウム 740mg 約185mg ※25gの数値は100gあたりの成分値から換算した目安です。 レーズンのカロリーが特別に高いというより、「生のぶどうから水分が抜け、小さな粒の中に成分がぎゅっと詰まっている」と考えた方が分かりやすいでしょう。 種類や乾燥状態によっても数値には差があります。例えば、SUNOMAで扱うグリーンレーズンとレッドレーズンの分析値では、100gあたりのエネルギーは355~356kcal。25gなら約89kcalです。 問題になるとすれば、一粒一粒のカロリーよりも、小さくて食べやすいために量が増えやすいことです。 SUNOMA レッドレーズンは薔薇やワインの香りで人気があります レーズンを食べ過ぎた時の人体への影響...
レーズンは食べ過ぎると体に悪い?適量とカロリーの考え方
レーズンを食べ始めると、ついもうひと粒。 小さくて食べやすく、自然な甘みがあるため、気がつけば思った以上に食べていた、ということもあります。 レーズンは、ぶどうを乾燥させた身近なドライフルーツです。そのまま食べても、ヨーグルトやサラダに加えても楽しめます。一方で、小粒で食べやすいからこそ、食べる量が増えやすい食品でもあります。 では、レーズンを食べ過ぎると、体にはどのような影響があるのでしょうか。また、日常で楽しむなら、どのくらいの量を目安にすればよいのでしょうか。 今回は、レーズンのカロリーを確認しながら、食べ過ぎた場合に考えられる影響と、無理なく取り入れるための適量について考えてみます。 甘いレーズンは高カロリーなのか 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」によると、一般的な干しぶどう100gのエネルギーは324kcalです。 日常で100gのレーズンを一度に食べることは多くありませんので、25gに換算してみると約81kcalになります。 主な成分 100gあたり 25gあたりの目安 エネルギー 324kcal 約81kcal 炭水化物 80.3g 約20.1g 食物繊維 4.1g 約1.0g カリウム 740mg 約185mg ※25gの数値は100gあたりの成分値から換算した目安です。 レーズンのカロリーが特別に高いというより、「生のぶどうから水分が抜け、小さな粒の中に成分がぎゅっと詰まっている」と考えた方が分かりやすいでしょう。 種類や乾燥状態によっても数値には差があります。例えば、SUNOMAで扱うグリーンレーズンとレッドレーズンの分析値では、100gあたりのエネルギーは355~356kcal。25gなら約89kcalです。 問題になるとすれば、一粒一粒のカロリーよりも、小さくて食べやすいために量が増えやすいことです。 SUNOMA レッドレーズンは薔薇やワインの香りで人気があります レーズンを食べ過ぎた時の人体への影響...
世界の珍しいナッツ6選|日本ではまだ知られていない木の実を巡る
アーモンド、カシューナッツ、くるみ、ピスタチオ。日本でナッツとして親しまれているものは、世界にある木の実のごく一部です。 旅先の市場を歩けば、見たことのない殻や、不思議な名前を持つナッツに出会うことがあります。現地では日常的に食べられているのに、日本にはほとんど入ってこないものも少なくありません。 ここでいう「珍しいナッツ」には、生産量が少ないものだけでなく、育つ地域が限られるものや、産地ではよく知られていても、日本では流通量の少ないものも含まれます。 今回は、世界各地の食文化に根づく6種類と、番外編として西ヒマラヤ周辺の松の実を紹介します。 「ナッツ」は植物学上の分類名ではありません。ここでは、植物としての分類にかかわらず、食文化や食品流通の中でナッツとして扱われる食用の木の実や種子を紹介します。 1.フィリピンで親しまれる、ピリナッツ 細長い姿をしたピリナッツは、フィリピン原産のピリという樹木から採れる種子です。この樹木には「フィリピンカンラン」という和名もあります。なかでもルソン島南東部のビコール地方は、代表的な産地として知られています。 果実の中には非常に硬い殻があり、それを割ると、仁(じん)と呼ばれるクリーム色の食用部分が現れます。フィリピンの品質規格では、良品の仁は穏やかなナッツ香をもち、やわらかく噛みやすい一方、軽い歯切れを備えるとされています。ローストするとコクが引き立ち、なめらかな口あたりを楽しめます。 フィリピンでは菓子や土産品にも使われる、身近な食べ物です。日本でも一部の専門店や通信販売で扱われていますが、一般の売り場ではまだ馴染みの薄い存在です。 世界的に存在が珍しいというより、産地と消費地が限られているナッツといえるでしょう。 SUNOMA フィリピンではポピュラーなピリナッツ 2.大きな松かさから生まれる、ブンヤナッツ オーストラリア東部に自生するヒロハノナンヨウスギは、英語で「Bunya pine(ブンヤパイン)」と呼ばれます。その巨大な松かさの中に並んでいる食用種子が、ブンヤナッツです。 松かさは数キログラム、なかには10キログラム近くに達するものもあります。そこから採れる種子も、ふだん目にする松の実よりはるかに大きく、一粒ずつに存在感があります。 ブンヤナッツは脂質よりもでんぷんを多く含み、ゆでる、焼く、蒸すといった方法で食べられてきました。ゆでると、しっとりしたじゃがいものような食感になり、風味は栗に近いとされています。粉にしてパンや料理に使うこともできます。 オーストラリア先住民の人々にとっては、単なる食料ではありませんでした。ブンヤの実がなる季節には人々が集まり、食事や交流の時間をともにしたと伝えられています。 カリッとしたナッツのイメージを大きく変えてくれる、でんぷん質の木の実です。 3.ブラジルのサバンナが育てる、バルーナッツ ブラジル中央部には、「セラード」と呼ばれる広大な熱帯サバンナが広がっています。この土地に自生するバルーの果実から採れる種子が、バルーナッツです。現地名は「castanha de baru(カスターニャ・デ・バルー)」、英語名は「baru nut」です。 硬い果実の内側には、一粒の細長い種子が収まっています。一般にはローストして食べ、ピーナッツを思わせる香ばしさと、しっかりした歯ごたえが特徴です。現地では菓子や料理にも使われています。 長く地域の食べ物として利用されてきましたが、近年はブラジル国外でも、食用ナッツとして知られるようになってきました。2025年には、ローストしたバルーの種子について、「第三国由来の伝統食品」としてEU域内での販売が認可されました。 国際的な流通が始まりつつある一方、日本ではまだ目にする機会の少ないナッツです。古くから食べられてきた木の実が、いま新しいナッツとして世界に紹介されている。その過程にあることも、バルーナッツの面白さです。 なお、日本で「ブラジルナッツ」と呼ばれて流通しているものは、バルーナッツとは別の樹木から採れるナッツです。 4.ヘーゼルナッツとは別の木の実、ゲビナ ゲビナ(Gevuina...
世界の珍しいナッツ6選|日本ではまだ知られていない木の実を巡る
アーモンド、カシューナッツ、くるみ、ピスタチオ。日本でナッツとして親しまれているものは、世界にある木の実のごく一部です。 旅先の市場を歩けば、見たことのない殻や、不思議な名前を持つナッツに出会うことがあります。現地では日常的に食べられているのに、日本にはほとんど入ってこないものも少なくありません。 ここでいう「珍しいナッツ」には、生産量が少ないものだけでなく、育つ地域が限られるものや、産地ではよく知られていても、日本では流通量の少ないものも含まれます。 今回は、世界各地の食文化に根づく6種類と、番外編として西ヒマラヤ周辺の松の実を紹介します。 「ナッツ」は植物学上の分類名ではありません。ここでは、植物としての分類にかかわらず、食文化や食品流通の中でナッツとして扱われる食用の木の実や種子を紹介します。 1.フィリピンで親しまれる、ピリナッツ 細長い姿をしたピリナッツは、フィリピン原産のピリという樹木から採れる種子です。この樹木には「フィリピンカンラン」という和名もあります。なかでもルソン島南東部のビコール地方は、代表的な産地として知られています。 果実の中には非常に硬い殻があり、それを割ると、仁(じん)と呼ばれるクリーム色の食用部分が現れます。フィリピンの品質規格では、良品の仁は穏やかなナッツ香をもち、やわらかく噛みやすい一方、軽い歯切れを備えるとされています。ローストするとコクが引き立ち、なめらかな口あたりを楽しめます。 フィリピンでは菓子や土産品にも使われる、身近な食べ物です。日本でも一部の専門店や通信販売で扱われていますが、一般の売り場ではまだ馴染みの薄い存在です。 世界的に存在が珍しいというより、産地と消費地が限られているナッツといえるでしょう。 SUNOMA フィリピンではポピュラーなピリナッツ 2.大きな松かさから生まれる、ブンヤナッツ オーストラリア東部に自生するヒロハノナンヨウスギは、英語で「Bunya pine(ブンヤパイン)」と呼ばれます。その巨大な松かさの中に並んでいる食用種子が、ブンヤナッツです。 松かさは数キログラム、なかには10キログラム近くに達するものもあります。そこから採れる種子も、ふだん目にする松の実よりはるかに大きく、一粒ずつに存在感があります。 ブンヤナッツは脂質よりもでんぷんを多く含み、ゆでる、焼く、蒸すといった方法で食べられてきました。ゆでると、しっとりしたじゃがいものような食感になり、風味は栗に近いとされています。粉にしてパンや料理に使うこともできます。 オーストラリア先住民の人々にとっては、単なる食料ではありませんでした。ブンヤの実がなる季節には人々が集まり、食事や交流の時間をともにしたと伝えられています。 カリッとしたナッツのイメージを大きく変えてくれる、でんぷん質の木の実です。 3.ブラジルのサバンナが育てる、バルーナッツ ブラジル中央部には、「セラード」と呼ばれる広大な熱帯サバンナが広がっています。この土地に自生するバルーの果実から採れる種子が、バルーナッツです。現地名は「castanha de baru(カスターニャ・デ・バルー)」、英語名は「baru nut」です。 硬い果実の内側には、一粒の細長い種子が収まっています。一般にはローストして食べ、ピーナッツを思わせる香ばしさと、しっかりした歯ごたえが特徴です。現地では菓子や料理にも使われています。 長く地域の食べ物として利用されてきましたが、近年はブラジル国外でも、食用ナッツとして知られるようになってきました。2025年には、ローストしたバルーの種子について、「第三国由来の伝統食品」としてEU域内での販売が認可されました。 国際的な流通が始まりつつある一方、日本ではまだ目にする機会の少ないナッツです。古くから食べられてきた木の実が、いま新しいナッツとして世界に紹介されている。その過程にあることも、バルーナッツの面白さです。 なお、日本で「ブラジルナッツ」と呼ばれて流通しているものは、バルーナッツとは別の樹木から採れるナッツです。 4.ヘーゼルナッツとは別の木の実、ゲビナ ゲビナ(Gevuina...
ナッツを食べるとどんな効果がある?|栄養から考える体と心への働き
ナッツは健康によいと聞く一方で、「脂質が多い」「カロリーが高い」という印象もあります。実際、ナッツは少量でもエネルギーが高い食品です。それでも健康的な間食として選ばれるのは、脂質の多くを不飽和脂肪酸が占め、食物繊維やたんぱく質、ビタミン、ミネラルも含んでいるためです。 大切なのは、たくさん食べることではなく、適量を毎日の食生活にどう取り入れるか。 この記事では、ナッツを食べることで期待できる体と心への働き、日本国内で一般的に流通している6種類の栄養上の特徴、ダイエットに生かす食べ方を紹介します。 高カロリーなのに、なぜ健康によいと言われるのか ナッツのカロリーが高い主な理由は、多くの種類が脂質を豊富に含むためです。脂質は1gあたり9kcal、たんぱく質と炭水化物はそれぞれ1gあたり4kcalです。これは特定のナッツの数値やナッツ全体の平均ではなく、各栄養素をエネルギーに換算する際の基準値です。脂質1gから得られるエネルギーは、たんぱく質や炭水化物1gの約2.25倍となるため、脂質の割合が高いナッツは少量でもカロリーが高くなります。 ただし、脂質は体に欠かせない栄養素でもあります。ナッツが健康的な食品として評価される理由は、オレイン酸やリノール酸を中心とする不飽和脂肪酸が多く、くるみにはn-3系脂肪酸のα-リノレン酸も含まれているためです。さらに、食物繊維やたんぱく質、ビタミンE、マグネシウム、鉄、亜鉛など、種類ごとに異なる栄養を一緒に摂ることができます。 ナッツは「低カロリーだから健康的」なのではありません。少量でエネルギーと栄養を摂れる、密度の高い食品です。だからこそ、食べる量と場面が重要になります。 SUNOMA 世界三大ナッツのひとつカシューナッツ。三日月形で甘みとクリーミーな食感があり、鉄分や亜鉛などのミネラルが豊富なナッツです。 ナッツを食べることで期待できる3つの健康効果 1.血中コレステロールの改善に役立つ バターや脂身の多い肉などに多い飽和脂肪酸の一部を、ナッツに多い不飽和脂肪酸に置き換えると、LDLコレステロールを下げる方向に働きます。ナッツを使った臨床試験でも、総コレステロールやLDLコレステロールなど、血中脂質の改善が報告されています。 ポイントは、今までの食事にナッツを上乗せするのではなく、バターを多く使った焼き菓子や揚げたスナックなどの一部をナッツに置き換えることです。同じ間食でも、摂る脂質の種類を変えることが、血管の健康を考える第一歩になります。 2.腸の動きを促し、腸内環境を整える ナッツに含まれる食物繊維は、小腸で消化・吸収されにくく、大腸まで届きます。そこで便の材料となってかさを増やし、腸壁を刺激することで、排便のリズムを整える働きがあります。また、一部は腸内細菌に利用され、大腸内の環境を保つことにも役立ちます。 食物繊維は、十分な水分と一緒に摂ることも大切です。コーヒーや紅茶だけでなく、水も意識して飲むとよいでしょう。 3.間食で、体に必要な栄養を補える クッキーやスナック菓子などの間食をナッツに替えると、食物繊維やたんぱく質、ビタミン、ミネラルなど、体に必要な栄養を補いやすくなります。 アーモンドやヘーゼルナッツに多いビタミンEは、抗酸化作用を持つ栄養素です。カシューナッツには鉄や亜鉛、ピスタチオにはカリウム、くるみにはα-リノレン酸が含まれています。種類によって得意な栄養が異なるため、いくつかを組み合わせれば、それぞれの特徴を幅広く取り入れられます。 ナッツは、一度食べただけで体調を大きく変える食品ではありません。適量を毎日の食生活に取り入れることで、不飽和脂肪酸や食物繊維、ビタミン、ミネラルなどを少しずつ補う習慣になります。その積み重ねが、日々の体調を整えることにつながります。 ナッツはメンタルにもよい?|気分と集中力の土台を支える 脳や神経が働くためにも、脂肪酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養が必要です。ナッツには、不飽和脂肪酸のほか、エネルギー代謝に関わるビタミンB群、神経や筋肉の正常な働きに関わるマグネシウムなどが含まれています。 研究では、ナッツを多く食べる人ほど抑うつ症状が少ない、気分の状態がよいといった関連が報告されています。ただし、ナッツだけの作用なのか、食事全体や生活習慣の影響なのかを完全に切り分けることはできません。ナッツが治療の代わりになる、食べれば気分が上向くと断定できるものではありません。 それでも、仕事や勉強の合間に空腹を落ち着かせ、噛むことに意識を向ける時間は、短い休止となり、気分を切り替えるきっかけになります。メンタルへの働きは、一粒で気分を変えるような即効性ではなく、脳と神経に必要な栄養を日々補い、集中しやすい状態を下支えするものと考えるとよいでしょう。 代表的なナッツ6種類の栄養と特徴 日本で一般的に流通しているナッツを、間食の目安となる可食部25gあたりで比較しました。 種類 エネルギー たんぱく質 脂質...
ナッツを食べるとどんな効果がある?|栄養から考える体と心への働き
ナッツは健康によいと聞く一方で、「脂質が多い」「カロリーが高い」という印象もあります。実際、ナッツは少量でもエネルギーが高い食品です。それでも健康的な間食として選ばれるのは、脂質の多くを不飽和脂肪酸が占め、食物繊維やたんぱく質、ビタミン、ミネラルも含んでいるためです。 大切なのは、たくさん食べることではなく、適量を毎日の食生活にどう取り入れるか。 この記事では、ナッツを食べることで期待できる体と心への働き、日本国内で一般的に流通している6種類の栄養上の特徴、ダイエットに生かす食べ方を紹介します。 高カロリーなのに、なぜ健康によいと言われるのか ナッツのカロリーが高い主な理由は、多くの種類が脂質を豊富に含むためです。脂質は1gあたり9kcal、たんぱく質と炭水化物はそれぞれ1gあたり4kcalです。これは特定のナッツの数値やナッツ全体の平均ではなく、各栄養素をエネルギーに換算する際の基準値です。脂質1gから得られるエネルギーは、たんぱく質や炭水化物1gの約2.25倍となるため、脂質の割合が高いナッツは少量でもカロリーが高くなります。 ただし、脂質は体に欠かせない栄養素でもあります。ナッツが健康的な食品として評価される理由は、オレイン酸やリノール酸を中心とする不飽和脂肪酸が多く、くるみにはn-3系脂肪酸のα-リノレン酸も含まれているためです。さらに、食物繊維やたんぱく質、ビタミンE、マグネシウム、鉄、亜鉛など、種類ごとに異なる栄養を一緒に摂ることができます。 ナッツは「低カロリーだから健康的」なのではありません。少量でエネルギーと栄養を摂れる、密度の高い食品です。だからこそ、食べる量と場面が重要になります。 SUNOMA 世界三大ナッツのひとつカシューナッツ。三日月形で甘みとクリーミーな食感があり、鉄分や亜鉛などのミネラルが豊富なナッツです。 ナッツを食べることで期待できる3つの健康効果 1.血中コレステロールの改善に役立つ バターや脂身の多い肉などに多い飽和脂肪酸の一部を、ナッツに多い不飽和脂肪酸に置き換えると、LDLコレステロールを下げる方向に働きます。ナッツを使った臨床試験でも、総コレステロールやLDLコレステロールなど、血中脂質の改善が報告されています。 ポイントは、今までの食事にナッツを上乗せするのではなく、バターを多く使った焼き菓子や揚げたスナックなどの一部をナッツに置き換えることです。同じ間食でも、摂る脂質の種類を変えることが、血管の健康を考える第一歩になります。 2.腸の動きを促し、腸内環境を整える ナッツに含まれる食物繊維は、小腸で消化・吸収されにくく、大腸まで届きます。そこで便の材料となってかさを増やし、腸壁を刺激することで、排便のリズムを整える働きがあります。また、一部は腸内細菌に利用され、大腸内の環境を保つことにも役立ちます。 食物繊維は、十分な水分と一緒に摂ることも大切です。コーヒーや紅茶だけでなく、水も意識して飲むとよいでしょう。 3.間食で、体に必要な栄養を補える クッキーやスナック菓子などの間食をナッツに替えると、食物繊維やたんぱく質、ビタミン、ミネラルなど、体に必要な栄養を補いやすくなります。 アーモンドやヘーゼルナッツに多いビタミンEは、抗酸化作用を持つ栄養素です。カシューナッツには鉄や亜鉛、ピスタチオにはカリウム、くるみにはα-リノレン酸が含まれています。種類によって得意な栄養が異なるため、いくつかを組み合わせれば、それぞれの特徴を幅広く取り入れられます。 ナッツは、一度食べただけで体調を大きく変える食品ではありません。適量を毎日の食生活に取り入れることで、不飽和脂肪酸や食物繊維、ビタミン、ミネラルなどを少しずつ補う習慣になります。その積み重ねが、日々の体調を整えることにつながります。 ナッツはメンタルにもよい?|気分と集中力の土台を支える 脳や神経が働くためにも、脂肪酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養が必要です。ナッツには、不飽和脂肪酸のほか、エネルギー代謝に関わるビタミンB群、神経や筋肉の正常な働きに関わるマグネシウムなどが含まれています。 研究では、ナッツを多く食べる人ほど抑うつ症状が少ない、気分の状態がよいといった関連が報告されています。ただし、ナッツだけの作用なのか、食事全体や生活習慣の影響なのかを完全に切り分けることはできません。ナッツが治療の代わりになる、食べれば気分が上向くと断定できるものではありません。 それでも、仕事や勉強の合間に空腹を落ち着かせ、噛むことに意識を向ける時間は、短い休止となり、気分を切り替えるきっかけになります。メンタルへの働きは、一粒で気分を変えるような即効性ではなく、脳と神経に必要な栄養を日々補い、集中しやすい状態を下支えするものと考えるとよいでしょう。 代表的なナッツ6種類の栄養と特徴 日本で一般的に流通しているナッツを、間食の目安となる可食部25gあたりで比較しました。 種類 エネルギー たんぱく質 脂質...